
yoko hand made flower
イメージする花 ~ 花火 ~
青森の短い夏を焦がす 花火のように ・ ・ ・
ねぶた祭 ~ 今年も 短い夏を惜しむかのように
熱く 燃えました。
~ ねぶたをつくる ~ の竹浪比呂央先生の講座
針金や糸を使い 紙がはれるように形作り、骨組みを
作ります。 バランスをとるのが難しく ・ ・ ・
できあがった骨組みに和紙を貼り 溶かしたろうで
模様をつけ(明るさをつけるとともに色のにじみを防ぐ)
色づけします。 そして初めてのねぶた弁慶を
完成させることができました。

~ 相馬太郎良門 妖術を修る ~ 作 竹浪比呂央
ねぶた師 竹浪比呂央さんはねぶたに登場している
カエルに願いを(想い)託して作られています。
~ 今もなお残る、東日本大震災の爪あとからの
復興を切に願い、避難生活を余儀なくされる人々が
一刻も早くそれぞれの故郷へ帰る(カエル)日が来る事を
祈念するものである。 ~

ねぶた小屋で 間近に見せていただき 感激 ~

制作への想い カエルのことを説明してくださいました。

制作の場 ~ 数多くの色が並んでいます。
左下、白い容器にはろうが入っています。

台上げする前の迫力ある制作の現場です。

ねぶた師の個性が表れる顔 ~ 素晴らしいですね。

完成されている鬼の顔のようですが、この上に
さらに色を重ね、赤鬼になります。
深みのある赤になり 表情にも変化がでてきます。

~ 大間の天妃神 千里眼と那吒 ~ 作 竹浪比呂央
~ 世界を繋ぐ海の守り神たる天妃神とそれを守護せんと
する千里眼と那吒。海に四方を囲まれたこの国の安寧と
人々の幸福を切に願うものである ~
このねぶたは今年の知事賞と最優秀製作者賞を
受賞されました。
竹浪比呂央さんは青森を代表するねぶた師のひとりです。
ねぶた研究所を設立し 芸術文化としての価値向上や
後進の育成に力をそそいでいます。
ねぶたそのものの造形的価値を高め世界へ発信したい
そうです。
青森ねぶたに貢献され 私たちを楽しませてくれて
本当にありがとうございます。 感謝いたします。
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