
yoko hand made flower
以前にシルクジョーゼットの薔薇を紹介しましたら
海外の方からつくり方に興味があるとのお話が
ありましたので 今日はシルクジョーゼットで
薔薇を咲かせてみたいと思います。

花びらの型紙の大きさの目安として
四角の寸法を記入しました。
図を参考に型紙をつくってくださいね。
花びら小 a 21枚、中 b 21枚、大c 24枚
花びら合わせて66枚が一輪分です。

型紙にあわせて布を裁ちます。
シルクジョーゼット以外の布でしたら
オーガンジーや薄絹など薄い素材を
選んでくださいね。

淡ーいクリーム色、紫系の3色で
淡い色を全体に染め濃いめの色を
ぼかし 重ねて染めます。
色彩はご自分の好きな色にしてくださいね。
気をつけていただきたいのは
花びらが重なると色が濃く見えますので
出したい色より 気持ち薄めに染めて
くださいね。

染めて乾いた花びらです。
ところどころ紫色がでていますね。
薔薇の花の中心は少し濃いめに
意識して花びら小aを染めています。
花びら中b、花びら大c と少しずつ
花びらの色を薄めにして染めていきます。

花びら小aに弁こてをかけます。
図に示したように 表の右半分の
上から下に引くように弁こてをかけます。
そして裏側に返して反対側を上から下へ
弁こてをかけます。
花びら中も同じようにこてをかけますが
花びらの下側を図に示したように表から
軽くふくらみを出すようにこてをかけます。

花びら大c は花びらの中心のやや下に
八分の玉こてをあててふくらみを出します。

花びら大cの花びらのふちを
指先でこよるようにへりを返します。

左から 花びら小a、花びら中b、花びら大c
こてをかけた花びらの表情です。

花びら小a、中bを少しずらして三枚ずつ貼ります。
花びら大cも少しずらして三枚貼りますが
二枚目の間に支えの針金28番を入れ
貼ってください。
そして わかりやすくするために
三枚ずつ貼った花びらを並べました。

花に合わせて染めたペップで
花芯をつくります。

花芯に小の花びらを まわすように
貼り合わせていきます。

小の花びらを7組をすべて貼りました。

中の花びらも外側に貼りました。
あとは大の花びらを ・ ・ ・

優しく ~ 上品に ~
シルクジョーゼットの薔薇が咲きました ~
良かったら薔薇を創って楽しんでくださいね。
さまざまな想いを 布や和紙に託して
陽子の花をこうして創作しております。
その工程をみなさまに少しだけでも
知っていただき 花をご覧いただけたら
嬉しく思います。
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katataka こんばんは~
なんて素敵な薔薇なんでしょう♪
この色合いと質感がたまりませんね。
この雰囲気大好きです。
出来上がっていく工程は
魔法がかけられたように美しいです。
見ているだけでワクワクしてしまいます。
実物は写真以上に素敵なのでしょう。
yoko katatakaさん、こんばんは~
布の中でもシルクジョーゼットの質感が特に好きです。
色合いは気負いもなく自然に出したい色を出してみました。それを気に入っていただいて嬉しいです。
花の工程を知りたい方が意外と多くその反響の大きさに驚いております。
(実名でのフェイスブックで)
今の私は布や和紙の花を楽しみ紹介できることが喜びです。
ありがとうございました。
この記事へのコメント:
こんばんは~
なんて素敵な薔薇なんでしょう♪
この色合いと質感がたまりませんね。
この雰囲気大好きです。
出来上がっていく工程は
魔法がかけられたように美しいです。
見ているだけでワクワクしてしまいます。
実物は写真以上に素敵なのでしょう。
なんて素敵な薔薇なんでしょう♪
この色合いと質感がたまりませんね。
この雰囲気大好きです。
出来上がっていく工程は
魔法がかけられたように美しいです。
見ているだけでワクワクしてしまいます。
実物は写真以上に素敵なのでしょう。
2016/02/18(Thu) 00:55 | URL | katataka #T4iTjaJU[ 編集]
katatakaさん、こんばんは~
布の中でもシルクジョーゼットの質感が特に好きです。
色合いは気負いもなく自然に出したい色を出してみました。それを気に入っていただいて嬉しいです。
花の工程を知りたい方が意外と多くその反響の大きさに驚いております。
(実名でのフェイスブックで)
今の私は布や和紙の花を楽しみ紹介できることが喜びです。
ありがとうございました。
布の中でもシルクジョーゼットの質感が特に好きです。
色合いは気負いもなく自然に出したい色を出してみました。それを気に入っていただいて嬉しいです。
花の工程を知りたい方が意外と多くその反響の大きさに驚いております。
(実名でのフェイスブックで)
今の私は布や和紙の花を楽しみ紹介できることが喜びです。
ありがとうございました。
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